女性の性に翻弄されて・シングルマザー乳癌闘病記

シングルマザーになって10年目に乳癌になりました。

おつかれさまでした

昨日、小林麻央さんが旅立ったニュースをみた。

 

同じ病気の人間は、少なからずショックをうけた人も多いはず。

 

彼女がBBCに寄稿した言葉で、本当に印象的だった言葉。

 

例えば、私が今死んだら、

人はどう思うでしょうか。

「まだ34歳の若さで、可哀想に」

「小さな子供を残して、可哀想に」

でしょうか??

私は、そんなふうには思われたくありません。

なぜなら、病気になったことが

私の人生を代表する出来事ではないからです。

私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、

愛する人に出会い、

2人の宝物を授かり、家族に愛され、

愛した、色どり豊かな人生だからです。

だから、

与えられた時間を、病気の色だけに

支配されることは、やめました。

なりたい自分になる。人生をより色どり豊かなものにするために。

だって、人生は一度きりだから。

(BBCに寄稿した小林麻央さんの言葉を引用)

 

この言葉が今も胸にささる。きっと素敵な34年間だったんだと

思う。

偶然にも、昨日一緒に働いていた癌友の女性が仕事を辞めるとのことで

送別会があった。

最期に二人で「長生きしようね」と笑顔で別れたあの日のこと

きっと忘れない。