おつかれさまでした
昨日、小林麻央さんが旅立ったニュースをみた。
同じ病気の人間は、少なからずショックをうけた人も多いはず。
彼女がBBCに寄稿した言葉で、本当に印象的だった言葉。
例えば、私が今死んだら、
人はどう思うでしょうか。
「まだ34歳の若さで、可哀想に」
「小さな子供を残して、可哀想に」
でしょうか??
私は、そんなふうには思われたくありません。
なぜなら、病気になったことが
私の人生を代表する出来事ではないからです。
私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、
愛する人に出会い、
2人の宝物を授かり、家族に愛され、
愛した、色どり豊かな人生だからです。
だから、
与えられた時間を、病気の色だけに
支配されることは、やめました。
なりたい自分になる。人生をより色どり豊かなものにするために。
だって、人生は一度きりだから。
この言葉が今も胸にささる。きっと素敵な34年間だったんだと
思う。
偶然にも、昨日一緒に働いていた癌友の女性が仕事を辞めるとのことで
送別会があった。
最期に二人で「長生きしようね」と笑顔で別れたあの日のこと
きっと忘れない。